奥歯のセラミック治療症例②
セラミックで奥歯の見た目を改善した症例
こちらの患者さまは、奥歯の金属を白い歯に変えたいと来院されました。相談の結果、見た目が美しく、材質の強度に優れ、虫歯、歯周病のリスクを軽減できるセラミッククラウンを作製する事で治療の同意を得ました。金属のかぶせ物を除去後、土台歯の歯肉にレーザー照射を行い、歯肉の炎症を整えます。
土台歯の歯肉が安定したのを確認し、歯を削って型を整えた後にCAD/CAMコンピューターでデジタルデータ(歯型)を取得します。コンピューターによる歯型取りは、不快感なくスムーズに行えることが特徴です。
上下の歯列、噛み合わせのデジタルデータを撮影し、CAD/CAMコンピューターで精密なセラミッククラウンを作製します。
完成したセラミッククラウンを土台の歯に試適し、適合を確認して歯科用セメントで歯に接着します。その後、口腔内で噛み合わせの調整、研磨を行って治療が終了しました。セラミックは自然な仕上がりになることはもちろん、適合の良さによって虫歯、歯周病リスクを軽減することができるため、より口腔内の健康を維持することが可能となります。
年齢・性別 | 40代 男性 |
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治療期間 | 約2ヵ月 |
治療回数 | 約4回 |
治療費 | セラミッククラウン 110,000円/税込×2本 |
リスクなど | ・割れることがある。 ・脱離することがある |