部分入れ歯による咬み合わせの回復症例
部分入れ歯で咬み合わせを回復した症例
当院にて保存不可能な歯を1本抜歯した患者さまです。欠損部分の治療法については、患者さまとご相談の上、部分入れ歯で治療することに同意を得ました。入れ歯にすることで健全な歯の切削量を抑えられるため、より多く歯質が保存できます。
ワックスを用いて噛み合わせの位置を決めます。
製作された部分入れ歯の適合、噛み合わせの調整を行い治療が完了です。部分入れ歯は金属の留め具が必要なため、見た目がやや悪くなりますが、取り外しが可能なため、清掃性が高く歯質が保存できます。患者さまも最初は違和感があるとの事でしたが、継続して使用する事で違和感は無くなり、現在は問題なく食事が出来るとのことです。
年齢・性別 | 80代 女性 |
---|---|
治療期間 | 約3週間 |
治療回数 | 約3回 |
治療費 | 部分入れ歯 約4,000円/保険2割負担 |
リスクなど | 割れることがある・着色する・物が詰まることがある・喋りづらい・ 義歯の使用感には個人差がある |